特注ケーキのご紹介

大切なお客様をお招きされるとのことで
桃とピスタチオのケーキをご要望。

実は私の勝手ながら、お客様のお渡し希望日が新メニュー初日だったため、
一度は事情をお伝えしてお断りさせていただいたのですが、
その後どうしても「大事なお客様をお迎えする」という言葉がずっと引っかかっていました。
お日にちが近くなるにつれ、試作の進み具合を見ながら
なんとかなるかも知れないと、こちらから再度ご連絡をさせていただいたのです。
今更押しつけにならないかとの心配をしながら。
すでに他のご予定があられるならそれでいいし、でももしかしたら・・のためのご連絡でしたが
こちらからの提案をとても喜んでいただけて、心の引っ掛かりが洗われた気がした。

私はいつも、信頼しご理解いただくお客様に助けられているとしみじみ実感した瞬間でした。